日の干支による天気占いの方法はそのほかにもありますが、全部デタラメです。
そして、それがデタラメであることは事実と照らしあわせてみてもすぐにわかるはずです。
晴とか雨とかという事実の判定は人の気持ちによらずにはっきりときめることができるからです。
それにもかかわらず、江戸時代にはこういう天気占いを書いた本がたくさん発行されていました。
そのころは、大もとのところでちゃんとした考え方をもった人が少なかったので、こんな迷信もすたれることが少なかったのです。
ところで、天気占いとよばれるもののなかには、「夕焼けは晴」とか「カエルがなくと雨」というように雲や生物のようすをみて、天気を知ろうというものがありますが、これはデタラメとはいえません。
これこそ多くの人たちが長年の経験でたしかめてきたことだけいけんつたへりうらなからです。
そういう長い経験をもとにしたいい伝えと、ただの厩理くつをもとにした占いとをこっちゃにしてはいけないのです。
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