『ゴム菓子』と呼ばれていたガム その2
『ゴム菓子』の名称は昭和4年頃までは続いていたようです。
まだ『チューインガム』という言葉に馴染みがないことは、実用新案書類からも判っています。
すなわち、『「ゴム」菓子製造法』(発明人森嘉吉、昭和4年5月)「原料「ゴム」(カウチョーク)を加熱し「アルミニューム」化合物を接着剤として加え、硫酸で硬くした後、消石灰にて酸分を中和。
これに香料や砂糖を加えて噛み菓子を製造する」
・・・というものや、『護誤菓子の製造方法』(発明者結城政勝、昭和4年10月)
「煮沸した「ヂロトン」に「ガッタパーチャ」、「チツクルガム」、「カルラゲン」を添加、水分を除去したものに酒石酸を加えてゴム質を軟化させ、乾燥させた後に砂糖、澱粉製飴、薄荷脳香料、「グリセリン」、「ゼラチン」を添加するゴム菓子」
などです。
